オーストラリアのパース拠点のバンド・PONDが、6月21日に10枚目となるアルバム『Stung!』をリリースした。
ここ数作はリズムマシーンやシンセサイザーを用いたアプローチのポップ・アルバムが続いたが、今作はサイケデリック・ロックのカムバックにファン歓喜のビッグ・アルバムとなっている。ソングライティング、アレンジ、音の質感がどれも素晴らしく、聴いた感覚が気持ち良いとか、気分がスカッとする、気が付いたら曲の世界に浸っていたと、いうこれらの感想はPONDを通して自分の音楽的経験が呼び起こされる瞬間にあり、まさに『Stung!』=刺された!のである。
アルバムの要所でポイントとなる曲はMV公開中。
|| POND
2008年結成。オーストラリア・パース拠点のサイケデリック・ロックバンド。メンバーはNick Allbrook/Jay Watson/Shiny Joe Ryan/Jamie Terry/James Irelandからなる5人組。Tame Impalaと密接な関係で、Kevin Parkerは元メンバーであり互いに制作に関わったり、PONDのメンバーがTame Impalaのライブメンバーとして現在もサポートするなどしている。2009年に1stアルバム『Psychedelic Mango』をリリース。所属レーベルはSpinning Top。ジャンルはpsychedelic-rock/psychedelic-pop/glam-rock/garage-rock/space-rock/dance-punk/electronic-music。
|| Release Information
2024年06月21日リリース
『Stung!』 / Pond
- Constant Picnic
- (I’m) Stung
- Neon River
- So Lo
- Black Lung
- Sunrise For The Lonely
- Elf Bar Blues
- Edge Of The World Pt. 3
- Stars In Silken Sheets
- Boys Don’t Crash
- O’ UV Ray
- Last Elvis
- Elephant Gun
- Fell From Grace With The Sea
format : digital/CD/Vinyl(Double)
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