
2025年1月リリースの新譜 | moQo編集部がおすすめする作品はこちら!
Album | EP | Single

ソルトレイクシティ拠点の4人組バンドの3rdアルバム。オルタナを基本にフォークロック・ガレージロックを織り混ぜ、独特の雰囲気を纏っている。特徴の一つとしてバイオリンの音色がよく使われていることをはじめ、豊富なアイデアと緩急の変化が曲を彩り豊かに魅せる。
Dogwood | Boyfriend Sushi Town(🇺🇸USA)
2025/01/24
Mirror Machine Inc.

オハイオ拠点でサーカンプ兄弟を中心に結成された4人組バンドの2ndアルバム。彼らを紐解くと、ラストベルトの環境、南部ゴシック、そしてペイズリー・アンダーグラウンドの影響というワードで構成されている。一聴すれば1980年代後半、オルタナ前夜の雰囲気が味わえる。
Whispers In The Speech Machine
| The Laughing Chimes
(🇺🇸USA)
2025/01/31
Slumberland Records
Extra
1月配信開始の過去作をおすすめ!

Women Who Sailed The World [2021]

369 Days [2024]
インドネシアのロンボク島で結成された女性4人組バンド・The Dareが過去にリリースしたEP/2作品が配信開始。『Women Who Sailed The World』は弾けるリズムとディレイやコーラスがかかったギターのリフで、サーフロックやネオアコをを取り入れている。雰囲気はどこかあいまいな、明るさに少しの憂いを見せる。ローファイでトロピカルが印象的なEP。『369 Days』は前作よりさらに深みを持たせる曲がたくさんあり、磨きのかかったディレイギターが大々的にフィーチャーされている。また、Alvvaysに通ずるようなドリームポップなフレーズが多く盛り込まれており、サイケデリックな要素もプラスされてアルバム全体がカラフルな印象に。
The Dare (🇮🇩Indonesia)
2025/01/15
Darelink Records
Songs
1月のおすすめ曲プレイリスト
& 注目アーティストの紹介

イタリア・ボローニャ拠点の4人組バンド。ややポストパンク寄りのインディーロック。コーラスのかかったギターのイントロからソリッドに仕上げられた音質、不安げなコードの響き、個性的なボーカルによる独特な世界観とともにワクワクする期待感を持たせてくれる。
Itchy | Leatherette (🇮🇹Italia)
2025/01/24
Bronson Recordings

ノルウェーの女性シンガーソングライター。ムーディーでラウンジ調のゆったりしたテンポとコード進行が、ドリーミーなシューゲイズに変換されていてとても心地良い。2025年は多くの新曲を聴かせてくれるとのこと。
It’s Almost Like You’re Here | Yndling (🇳🇴Norway)
2025/01/31
Spirit Goth Records

ノッティンガム拠点の4人組バンド。小気味好いテンポのリズムとポップな響きのコード使いで、ポストパンクながらサウンドのハイセンスと品の良さを感じさせてくれる。
Laughing | Cucamaras (🇬🇧UK)
2025/01/21
Cucamaras

アムステルダム拠点の5人組バンド。まず目を惹くジャケットが秀逸。シャウト気味のボーカル、浮遊系ギター、存在感のあるベース、手数を極力抑えたドラムによるシンプルな構成が、空間への没入感を生み出している。
For the Better | Marathon (🇳🇱Netherlands)
2025/01/17
Marathon & V2 Records

スイスの5人組バンド。4/25リリースのEPから先行公開。どこか親しみのあるボーカルと、フォークロック調で奥行きのあるサウンド。少しの焦燥感と温かみが情に訴えかけるかのように胸に響く。
Leave The Light On | Soft Loft (🇨🇭Swizerland)
2025/01/08
[PIAS] Recordings Germany

トロント拠点の3人組バンド。4/11に3rdアルバムリリース。控えめな男女ボーカルと荒削りなファズ、シンバルのシュワシュワサウンドがオルタナなコード進行と相まって最高にクール。
Roddy Piper| Casper Skulls (🇨🇦Canada)
2025/01/30
Next Door Records