Egg PunkのSnõõperとPrison Affair、スプリットシングル『Split 7"』をリリース

USパンクバンド・SnõõperとスペインのPrison Affairが、6月10日にスプリットシングル『Split 7″』をリリースした。（ストリーミングではSnõõperのみ）

Egg Punkとはパンクのサブジャンル。ニューウェーヴバンド・Devoの影響のもと、ローファイな録音方法/高速BPM/チープなキーボード/皮肉な歌詞などが特徴で、コロナ禍にDIYアーティストがこの手法を採り入れたことにより近年増加したものとみられている。

その代表格と言われているのがSnõõperで、ナッシュビルを拠点に活動するDIYパンクバンドである。

メンバーはギタリスト/メインソングライターのConnor Cummins、ビジュアルアーティスト/アニメーターでボーカリストBlair Tramel、ギタリストのIan Teeple、ベーシストのHappy Haugen、ドラマーのCam Sarrettの5人組。コロナのロックダウン中に別のバンドで活動中だったConnorの活動できない悩みに同棲中だったBlairが自宅での曲作りを提案したことから2人で一緒に曲を作り始め、BlairがMVを作るなどし、小道具を使ったエネルギッシュなライブパフォーマンスが好評になり人気を獲得していった。

2023年にアルバム『Super Snõõper』をリリース。同年SXSWやAustin City Limits Festivalに出演。2024年もアメリカでのライブのほか、Festival Rush（フランス）、Fusion Festival（ドイツ）、Best Kept Secret（オランダ）、ROSKILDE FESTIVAL（デンマーク）、Canela Party（スペイン）、End of the ROAD（イギリス）、Nelsonville Music Festivalなどのフェスに出演が決定している。

Snõõperの”Company Car“はポップでキャッチーなメロディーをクールに歌う女性ボーカルと、エキセントリックで雷鳴/もしくは轟音で走る車のごとく忙しいギターが駆け抜けるハイパーパンクソング！